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今日は、【正しい水分補給】というお話です。

梅雨もあけ、うだるような暑さが続いてますね。
今年はコロナを感じさせない夏のイベントも多いですね。
汗ばむ日々が続きますが、人間の体はほとんどが水でできており、不足すると健康トラブルの要因となってしまいます。

A)体重の目安60%が水でできている。
身体の大きさや年齢でも異なりますが、
新生児で体重の約80%、
成人男性で約60%
と言われています。
子供の方が、汗をかきやすく水分が抜けやすいとも考えられますね。

B)身体における水分の3つの役割
①体に必要な栄養素や酸素を運ぶ。
体内の血液は90%が水分で、血液に栄養を載せて必要な酸素や栄養素を体の隅々に運んで、同時に老廃物を集め腎臓へ送ります。
②体に不要な老廃物を運ぶ。=新陳代謝を行う
 血液によって腎臓に運ばれた老廃物は、水と共にろ過され、尿として体外へ排出されます。
水分量が少ないと尿の量も少なくなってしまい、老廃物がすっきりと出せなくなるため、体の中の水分量を保つ必要があります。
③体温を一定に調節する。
 体内にある水分は、常に体温を一定範囲に保ち、体を守っています。
 特に暑い時期には、汗が体温を下げる大切な役割を果たします。

C)1日に必要な水分量はどれくらい?
 体重を基準に考えられています。
 具体的には、体重約1Kgにつき約50mlと言われています。
 これを目安に個人に換算してみてください。
 飲水以外では、食事内容や体内代謝でも水分が発生しますが、体の中の水分を入れ替える観点から考えると、やはり飲む量が大事となります。

D)タイミングとその適切な役割
 水分補給で大切な事は、一度に多くの水を飲んでも効果がありません。
 胃が吸収できる1回の水分量は、約200~250mlと言われています。
 夏場はコップ1杯の水分量を8回程度に分けて取り入れましょう。
 また、世間で良く聞く「こまめな水分摂取」の、目安は、口に含む程度の量を指します。
 水分を取る事が苦手な方は、経口補水液のゼリータイプを上手に利用すると吸収が早いのでより良いでしょう。
 朝の目覚めの1杯が体内への吸収率が抜群です。
 食事中や食前に飲むと、消化吸収がスムーズになり、食べ過ぎ防止や食後の眠気防止、お通じ改善の効果も期待できます。
 入浴前に飲むと発汗が促されて老廃物の排出につながります。
 就寝前の水分は、トイレでの目覚めを嫌がる方も多いですが、血液のドロドロ化を防ぎ、寝起きのめまいや立ち眩み改善も期待できます。
 喉の渇きや声のかすれ、眼の渇きやふくらはぎなど「足のつり」を基準に、汗をかいたら早めの水分補給を心がけましょう。
 この内容は、【2023年8月号のまごんて通信】でも紹介した内容です。

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