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今日は、【ふくらはぎのつり=こむら返り】というお話です。

今年も酷暑な夏が来ました。
2021年7月カナダでは異常気象で、「1000年に一度の熱波」と呼ばれる48℃の日が2日間続きましたが、日本と異なりエアコン普及率が低いため過酷な毎日だったようです。
今年の夏も科学に頼るのも大事ですが、植物のカーテンや打ち水など先人の知恵も活用して乗り切りたいものですね。
今月は、最近よく相談のある「ふくらはぎのつり=こむら返り」について書いてみます。

#1「ふくらはぎのつり=こむら返り」
一番の原因はカラダの中のミネラル(カルシウムやマグネシウム、鉄や亜鉛)バランスが崩れることが原因です。
バランスを崩す要因は、①脱水、②血流(循環)不足と言われています。
病名で言うと、熱中症、腎疾患(人工透析)、脱水、下痢、嘔吐などの際には要注意です。
イメージが付きやすいのは、発汗ですね。
 汗で身体の中のミネラルを失うと筋肉内のエネルギー代謝が行えなくて生じる場合や水分が出ていき血流循環不良に陥るとふくらはぎの筋肉が異常収縮してしまうことも要因です。
普段の生活では、偏った食事や栄養不足、糖分の過剰な摂取も原因になります。
また、カラダの冷えや疲労、普段使わない筋肉への強い負荷、寝返り不足またはバリアフリー住宅などで、足首の運動が生じない場合も原因となります。
基本的に一過性の事が多いですので、マッサージやストレッチで改善します。
 しかし、頻回に繰り返す場合は、病気や既往歴の内服薬の副作用の可能性も考えられます。
また、多岐にわたり、血管性(静脈瘤など)、ホルモン性疾患、神経筋疾患(脳梗塞や椎間板ヘルニア)、代謝異常(糖尿病や肝硬変)など多くの要因が考えられます。
 
この内容は【2021年8月号のまごんて通信】でも紹介しました。

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