今日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今日は、【熱中症】というお話です。
1)熱中症
 高温(気温:33度以上)多湿で労働や激しい運動を行った際に生じるもので、
①熱虚脱:過度な脱水で血圧が低下する。
②熱けいれん:著しい発汗による水分と電解質の喪失で生じる。
③熱(日)射病:体温調整がうまくいかず、熱が体内にこもって発生するもの、
の3つに大別されています。
 高血圧や心疾患、腎障害がある方または塩分制限などある方は、かかりつけのお医者様に相談して対応されてくださいね。
 20年前と比べても、夏場の平均気温が上昇しており、熱帯夜も多くなっています。また時節柄マスク着用で口の渇きで判断しにくいことや、年齢を重ねると発汗に気が付きにくいことも報告があります。
 先月もお伝えしましたが、また、自分のおしっこの量や色も判断の目安になります。
 いつもより量が少ない印象や色が濃いなどは発汗量が多い合図かもしれませんよ。
 体の中でも水分量が多いところは他に眼があります。
 瞬きが重たいや眼の渇きを感じやすいなども1つの合図かもしれませんね。
 
 具体的な対策(予防方法)や注意には、 
・暑熱環境(高温多湿)の改善、
・作業や運動時間の適正化(短縮)。
・定期的にこまめなスポーツドリンクでの水分(電解質)補給。
・お酒は水分でなく、アルコールなので呑みすぎると体内の水分バランスが崩れて、脱水症状がおこりやすいです。
・ゴルフや草野球など体を十分に動かす前日はしっかりと睡眠(体の休養)をとる。
・直射日光が当たらない長袖などを活用し、通気性の良い洋服を選び、体温がこもらないように気を付ける。
・股や腋や首などを氷や冷えピタなどで冷やして全身の体温を下げましょう。
⇒体の内側は動脈が多いのでここを冷やすと全身の体温を下げやすいですよ♪

この内容は、【2020年8月号のまごんて通信】より転載しています。

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