今日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今日は、【日常の中の認知症】というお話です。
今回はあくまでも私見を伝えていきます。
「物忘れ」の延長で出てくる言葉ですが、「物忘れ」は、何かはわからないが、忘れている何かに気がついている、思い出せる状態です。
都合が悪くなると「認知症」と便利に使われている方もいらっしゃるのではないですか?
もし、身内に居る場合は、認知症の程度を理解する目安が、①独力でできる能力、②関わる身内の耐性が大きいと感じます。①は、例えば、スーパーに1人で買い物に行けますか?という課題です。お金の管理もありますし、買いたいものがスーパーのどの位置にあるか把握できていないと難しいです。また何を買うかも思い出さないといけないですいね。このように変化する自分を取り巻く周囲の状況への対応を見ていきます。
次に、②関わる身内の方がどこまで許容できるかという点です。
例えば、主にかかわる方に存在感が無くなるので、認識が無くなってしまう。幼児返りの行動がみられる。など、本人の中で周囲に対する認識が欠如していきます。例えば、「子供の名前を間違える」または関係性が分からなくなるなどです。「どうなったら、身内で支える限界、こうなったら支援を求めよう」と漠然とした目安を想定しておくと、いざという時に困らないかと思います。
なかには、本人は正しいと思っていても周囲が理解できない事もあるかと思います。
その時は自分の考えを押し付けず、聞く側に徹すると、なぜそのような行動を起こすのか理解につながりますよ。
ご家族にいらっしゃって主に関わる方は、排泄能力や自分の事を思い出せないなど、この先は耐えられない、受け入れられないなど感覚的でも構いませんが、一緒に住める限界指標を持たれるとご自身の限界が分かりやすく、相談しやすくなりますよ。
今回の内容は、「まごんて通信2022年7月号」でお伝えした内容です。
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