今日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今日は、【整体で得られる効果とは?】というお話です。
今回は整体で得られる効果についてコラムとして
お伝えして行きたいと思います。
整体と言っても一般的な理解では大きく2種類に分かれ
① 美容・癒し・姿勢改善目的の整体
② 痛みや体調不良の改善目的の整体
これら2種類がよく知られる種類。
痛みや体調不良、姿勢改善については詳しく説明できるので
今回は、このことを中心にご説明したいと思います。
どちらの整体にも言える効果は…
『血行・血流促進や新陳代謝の促進には効果が期待できる』
その部分が共通と言えるでしょう。
痛み・体調不良の改善目的の整体について
改善効果が得られる整体の目的は大きく2種類に分かれ
① 筋肉バランス・骨格バランスの調整、矯正による改善
② 東洋医学理論に基づくアプローチによる改善
この2種類のアプローチを多くの整体で用いています。
筋肉バランス・骨格バランスの調整、矯正による改善は
名前がよく知られる「骨盤矯正」も含まれるアプローチ法になります。
簡単に説明しますと、筋肉と骨格は1つのものとして理解し個別には考えません。
筋肉の動きに合わせ骨格(骨)も動くもので、
筋肉も骨についているものなので、筋肉・骨格のどちらかだけが、バランスを崩すような状態は起こりにくいのです。
筋肉と骨格の両方にアプローチする整体の方法になります。
考え方としては、現代医学(西洋医学)に基づく理論です。
東洋医学理論に基づくアプローチは、
一般的に知られる「ツボ」とされる「経穴」と言う点、この点の集まりを「線」になる。
経穴の集まりの線を「経絡(けいらく)」と呼びます。
身体に不具合が起きると、この経絡に一定の反応を起こすことがあります。
その反応に沿った刺激を与えることで、体調不良の改善に導く考え方での整体になります。
本来、東洋医学理論はあん摩・指圧・鍼灸で用いられる考え方ですが
これらの国家資格保有者が整体を行うことも多く存在しています。
東洋医学理論に基づく内容は、理解しにくい理論でもあるので、効果の説明に用いることはあまりありません。
東洋医学や漢方は現代医学とは全く異なる理論になります。
整体で期待される得られる効果とは。
①身体のゆがみの改善や全身の血行促進
②組織細胞の新陳代謝の促進、
③内臓機能の改善と活性化、
④自律神経のバランス調整。
そうした調整から身体を反応させ、改善に導く効果を得るようにします。
手技や徒手で身体に刺激を与え、生体反応を起こすことで改善に導きます。
例えば、電気療法、温熱療法や運動療法。これらも身体に物理的な刺激を与えて
生体反応を起こす物理療法としています。
「電気なんて効かない」と思ってる方も多いと思いますが…
骨折した部位に電気療法を適切に行うと、刺激を行わずに固定しただけで
6週間かかる骨折も、3週間で骨折がくっつく=骨癒合が得られる。
そのために、多くの整骨院・接骨院や整形外科でのリハビリなどで
保険診療適応として用いられる療法。健康保険適応=証明(エビデンス)が
得られていることになります。
ポイントとしては、効率良く生体反応を起こすことが整体の目的です。
物理療法といっても…中々分かりにくいですよね?
例えば、冷湿布を貼る。これも立派な物理療法の1つで難しい言葉で冷罨法(れいあんぽう)と言います。
身体から一時的に熱を取り、筋肉や神経の炎症を沈静化する目的で行う
身体が冷えるし、血行も良くない気がするからお風呂でゆっくり暖まる。
これも温熱療法で温罨法と呼ばれる物理療法になります。
ぞれぞれ物理療法には使用用途と目的があります。
その一部に手技・徒手で行う施術があり、全身的な施術を行うのを整体と呼ばれる事が多いのです。
何回受ければ、整体の効果が出るの?
非常に多い質問ですし、疑問を抱いて当たり前だと思います。
まずは効果の前に変化があります。
変化→定着→効果につながっていきます。
急性期の状態であれば、3~4回で変化から効果が得られます。
慢性の状態ですと、変化が実感出来るのが4回目以降が平均的です。
通院頻度、回数はその状態や年齢、体力の差などで大きく変わるので
平均値でしか申し上げられないのが現状です。
例えば、長く腰痛に悩まれている方が、当面の腰痛をどうにかしたいと
施術・通院を開始して、数回で腰痛があまり感じなくなった。
今まで出来なかったことが出来るようになる。
これで改善された、治ったと判断するか?しないか?はご本人の基準
に拠るところが大きいんです。
プロの判断からすると、当面の症状は改善されている。
根本原因は完全に改善されてはいないので、また腰痛が戻る可能性が
大きいと判断して、ご本人にお伝えしても必要無いと判断されれば
こちらとしても、これ以上のことはできなくなってしまいます。
慢性の腰痛だったとしても、どのくらい腰痛が出たり消えたりを
繰り返していたのか?その期間を把握・理解することも重要になります。
この腰痛が改善された方が、その後にご自身で運動を定期的に行う
などの予防策を実践されて頂いていれば、再発することは避けられる
でしょう。そこまで自制心をもって実践される方が多くはない。
個人的な意見ではそう感じられます。
状態を改善したい思いがあるようでしたら、今まで通りの生活習慣を
変えることも同時に行うことが、同時に必要になります。
どのくらいの頻度・期間で効果が得られるの?
個人差が大きいので、その点はしっかりと相談した上で判断して
頂きたい内容になります。
ここでは、平均的な頻度・期間でしか申し上げられないのですが
・通院開始からは週に1~2回
・回復期に入ったら2週に1回
・安定期に入ったら月に1回
多くはこうした頻度で、ポイントは回復期に入るまでの期間。
これはどのくらいの期間、今の状態で過ごされてきたか?になります。
体力と年齢、そして基礎疾患を抱えているか?抱えていないか?
ここも重要なポイントになります。
どこに通っても改善されていない状態であれば、少なくとも
3ヶ月は平均的な改善にようする期間が一般的になります。
1人で悩まず、体の不調や痛みのお困りの時は、お早めに
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最後までお読み頂きましてありがとうございます。
良い1日をお過ごしください。