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今日は、【腰痛の原因と種類】というお話です。

腰痛とは、
腰に由来するものと腰以外に由来するものに分けられ、
腰由来では、
先天異常や側弯症、腰椎分離症など主に成長に伴っておこるもの、
変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変性すべり症など主に加齢により生ずるもの、
腰椎骨折や脱臼などの外傷、
カリエスや化膿性脊椎炎などの感染や炎症によるもの、
転移癌などの腫瘍によるもの
などがあります。

腰以外に由来するものでは、
解離性大動脈瘤などの血管の病気、
尿管結石などの泌尿器の病気、
子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科の病気、
胆嚢炎や十二指腸潰瘍などの消化器の病気、
変形性股関節症などの腰以外の整形外科の病気
によるものがあります。
加えて、
身体表現性障害、統合失調などの精神疾患や精神的なストレスによる心理的な原因による場合もあります。

引用:日本整形外科学会『腰痛』

整理して簡単に説明すると、
腰と腰以外に原因がある場合があり、
腰では背骨、腰以外では病気やストレス、精神疾患によって腰痛になる場合があります。

しかし、これは、あくまで整形外科的なもので、筋肉や関節の動きは見ていません。
その証拠に、整形外科では、レントゲンで骨や関節は見るものの、筋肉がどうなっているか(筋肉のバランス)や今の状態についての詳しい説明(ヘルニアですね、で終わりなど)が、あまりなくて、
本来、必ず腰痛に必要な体操や自宅での注意点などの説明がありません。

ですが、これが悪いというわけではなく、
整形外科と整骨院での役割の違いがこのような違いを生んでいます。
整形外科では、『骨折など骨に大きな怪我がないか』を見ることが多いです。
整骨院では、筋肉のバランスや姿勢など大きな問題はないものの、体に影響を及ぼすのもを解決していく場所になります。

整形外科でここまで行うと、
とても人が足りず、現場は回らないため『大きな怪我がないかのみ見る』という形になっています。

腰痛は、
普段の姿勢や生活習慣、食習慣など様々な要因が重なり起こります。
悪化すると、脊柱管狭窄症やヘルニアなど重篤な病気が起こり、痺れなど治らない症状が出る場合もあります。

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