今日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今日は、【ストレートネック？】というお話です。
皆さん、『ストレートネック』は聞いたことはありますか？
最近は、テレビや雑誌などで特集されたり、改善方法も色々と出回っています。
じゃあ～実際に理解されている方はどれほどいるのでしょう？
おそらく、テレビなどでは皆さんにも分かりやすいように、ある程度くだいた内容で言われているかもしれません。
もちろん改善方法や考え方は間違っていないと思います。
「ストレートネック」とは、
首のS字カーブがなくなってしまい、首の骨がまっすぐな状態で固定化してしまうことを言います。
こうなると、骨格の構造上、頭が前に出た形となり、ボーリングの玉ほどある頭の重さを支える首には、大きな負担をかけることになってしまいます。
引用：大正製薬『ストレートネックとは』
ストレートネックは、直訳すると『まっすぐな首』となります。
首は、もともと少しお腹側に向かって湾曲しているのですが、
パソコンやスマホ、家事、育児などによる悪い姿勢のせいで、
頭が前側に突出した姿勢となり、
首の湾曲がなくなり、まっすぐな状態（ストレートネック）になってしまいます。
また、頭は、約5キロあり、その重さを首の湾曲により、軽減させて、筋肉の負担を少なくしているのですが、ストレートネックになると、頭の重さを軽減できない状態になります。
例えると、ボーリング球を、肘を伸ばした状態で頭上に持ち上げると、そこまで重さを感じないと思いますが、少し前側に持ってくると急に重さを感じると思います。
ストレートネックで起こっていることは、これと同じです。
頭が正しい位置にあると、骨で重さを支えられるのですが、
ストレートネックになると、そうできないため肩こりや頭痛、めまいなどの症状につながります。
では、ストレートネックになるとどうしようもないのか？
そんなことはありません。
これらに気をつけることで軽減、改善しやすくなります！
対策①：スマホの使用時間を決め、姿勢を改善する
あらかじめ、スマホを使用する時間を決める。
スマホは、目の高さに合わせるように工夫をします。
また、片手持ちではなく、両手で持つのもおすすめです。
対策②：デスクワーク時の姿勢を改善する
自分に合った机と椅子を選び、正しい姿勢でパソコンに向かうことが重要です。
また、合間に簡単なストレッチを行いましょう。
対策③：睡眠時の枕の高さに気を付ける
高すぎる枕を使って寝ている場合、首は常に下を向いているような姿勢となります。
この状態が、ストレートネックの状態を作り出すため、避けましょう。
さらに、柔らかすぎる枕を使用していると、頭部を安定させようとし、常に首が緊張した状態が続くため、負担がかかります。
枕は高すぎず、柔らかすぎないもので、自分のサイズに合ったものを選びましょう。
また、枕が合わない場合は、タオルを折り曲げるなどで高さを調節してください。
引用：MEDIAID『ストレートネックの改善に！簡単にできるストレッチと予防策をご紹介』
普段の生活リズムは、人それぞれで違います。
ということは、身体の状態や原因、改善するための方法や期間も１人１人違ってくるわけです。
テレビや雑誌で実践して良くなった方は合っています。
しかし、いくらやっても良くならない方は、一度私たちみたいな専門家に相談して下さい。
ちなみに『ストレートネック』にも原因は色々とあります。
デスクワークなどで長時間のパソコンや事務作業によって、身体を前かがみで支えないといけなくなり、４～５ｋｇある頭を
支えようと肩と首の筋肉に負担が掛かります。
さらに、湾曲している頚椎が真っ直ぐキープされ、それで『ストレートネック』になります。
すると、神経が圧迫されて頭痛が起きたり、首の動きに制限が出たりするため、早めの改善をお勧めします。
『ストレートネック』は骨の変形がなければ改善されます。
一度しっかり診察を受けてみて下さい。
これらのように、姿勢や睡眠時の枕の高さに気をつけるだけでも、ストレートネックは軽減、改善しやすいです！
1日5分の体操や日頃の姿勢などに気をつけながら、ストレートネックを改善していきましょう！
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最後までお読み頂きましてありがとうございます。
良い1日をお過ごしください
