痛い場所が原因ではない慢性痛
よく皆さんのお悩みで出てくる、腰痛や肩こりはそこに原因があるとは限らないという話を聞いたことがあるかもしれません。
それは、痛みや症状が出やすい場所は本来の痛み（症状）ではなく、負担の偏りからくるものです。
その部位の施術をすると和らいだ感じがあるかもしれません。
からだには、①動きがしっかりと出てほしい部位、②安定性がしっかりと出てほしい部位、③①と②を兼ね備え適切なタイミングで発揮してほしい部位の３つに分けられます。
しかし、負担の偏りからくる症状が出やすい部位は、②安定性がしっかりとしてほしい部位です。
しかし、施術の中で優先する事は動きがしっかりと出てくることです。
そのため、その部位の動きをしっかりと引き出してあげる事が大事になります。
通常の動きが出てこないので弱くなる
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動かないでほしいところがごまかしの1つで動きすぎる。
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余計な動きが増えたので負担（負荷）が増える。
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カラダにダメージとして症状や痛みが出る。
このため、施術の優先順位として動きを引きだすことから始めます。
なかには、「動きが大きくなった、動かしやすいはいらないから痛みを取って！」という方もいらっしゃいます。
しかし、普段の生活動作を考えると動きの確保が姿勢や日常の維持に大事なんですよね。
冷たい言い方になりますが、痛みは感触なので、本人しか分からず強弱も様々で同じリアクションはありません。
痛みの感触を優先するならば、痛み止め、注射など選択肢は他にもあります。
薬や注射、鍼治療などさまざま試したものの良くならない方
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