今日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今日は、【自費の治療院である理由】というお話です

なぜ、当院が自費の完全担当制にこだわるのか?
当院は、国家資格である理学療法士だけでなく、柔道整復師という免許を所持した院長が対応します。
施術では、柔道整復師にのみ許されている「健康保険の取扱い」という特権を
なぜ、当院では使わずに施術するのか?そこのところをお話ししていきます。

保険施術を行う院で修業していた際に1日150名以上の来院がありました。
そこは口コミでわんさか集まってくるのですが、待ち時間が2時間以上あるような院でした。

その際に感じていたことは、一貫して施術を行えないもどかしさでした。
例えば、初めてご来院された方でたまたま自分がカウンセリングし悩みや改善事項についてお聞きし、施術させて頂いたとしても、次回ご来院の際には、自分ではない他の先生にその方が当たった際には、どうしても気になっていました。
これはその院が待ち時間対策で行っていた故に生じていました。

施術者も人間ですので、それぞれに手技のクセややり方が微妙にですが異なります。
しっかりと、社内で全員同じ研修をしていたとしても、個性と言いますか、その違いは必ず出てしまうのです。

その後、自分がその方と再びあたった際に、「ん?」と違和感を覚えることが多々ありました。
それは、以前担当した施術者の技術が劣っているとかの問題ではありません。
人間であるが故の誤差であると感じていました。
そこでお客様の立場を考えた時に、もし自分がそこに通おうと決意したのなら、悩みを打ち明けた人に一貫して身体を預けたいと思うのが普通なのではないかと感じていたのです。

それに加えて正直に言うと、赤字では院は成り立ちません。
その先にある家族やスタッフも守れなければ、目の前に困っている救うべき人も救えません。
保険院ではそのシステム上、自己負担が少ないため、どうしてもたくさんのお客様を呼び込んで”回さないといけない”
つまり、必要性が感じられない人やリラクゼーション目的でも痛いと口先だけでいう人を、回転させないと利益が出ないと言う仕組みになってしまっています。
そのため1人のお客様に時間をかけて施術していては成り立たなくなります。
ましてや担当制を設けていてはさらに回転率は悪くなります。
1人に対して10分未満というふうな時間で芋洗いのごとく、スパスパやっていくしか方法がないのです。
安いからそこで治療を受けるという考えはまちがっているのではないか?
それでは、施術家を志した意味がないのではないか。
目の前の困っている人に対して”回す”という表現は、あまりにも失礼ではないでしょうか?

上記のことから、自分で独立した際は保険は使わず、自費での完全担当制でしっかり一人一人に向き合った整骨院を作ろうと決意しました。
自費だからこそ提供できるものは沢山あります。
逆に保険では提供できることに限界があります。
1人1人に必要な事をしっかりと提供できる環境と時間、そして常に重ねていく自己研鑽の提供は、自費金額の負担以上の価値があると感じています。

当院では、院長がお客様の理想の生活を実現させるために、全力で向き合っていきますのでご安心ください。
ご縁をいただけることを心よりお待ちしております。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。

良い1日をお過ごしください