今日もブログを読んでいただいてありがとうございます。
今日は、【整体は通い続けないといけない?】というお話です。
これから整体を受診しようと考えている患者さんの関心事の1つであると思います。
このこたえは、整体院ごと、先生ごとの考え方によるところとなります。
例えば、
・とにかくその場の痛みを何とかしよう
・時間はかかっても、根治を目指そう
・リラックスしてもらおう
どれも正解です。
では、当院ではどのように考えているかをお伝えしていきます。参考にされてください。
1)治療計画
目的なく場当たり的に治療を繰り返していくのではなく、治療計画にそって進めていくということが当院の最大の特徴と言っても過言ではありません。
治療計画とは、患者様が目指したいゴールや目的を設定して、そのために必要な施術内容や患者様ご自身による日常生活での取り組み、通院のペースに応じたゴールの時期などを、患者様のご希望やご都合と身体の専門家としての見解とすり合わせて作る計画のことです。
この計画をお互いに共有しながら治療を進めていきます。
例えば、腰が痛くて歩けなくなってしまい、お仕事を休んでおり職場に迷惑をかけていることを悩んでいる患者様がいたとします。
この患者さまであれば次のような治療計画を考えることができます。
「仕事に復帰するために、歩けるようになる」というゴールを設定する。
そのゴールを達成するために、当院の慢性痛改善コースαという施術と、通院の間にはご自身で足踏みの運動を行って頂き、患者様と施術者と二人三脚で取り組んでいきます。
重症度やもくひょうの高さにもよりますが、週に1,2回の通院ペースで、3ヶ月後に仕事復帰できるように目指しましょう。
このようにして、お互いに協力しながら二人三脚のイメージで進めながら修正点を探しより目標やゴールに近づくようにすすめています。
2)メンテナンス
当院では治療計画を全うした患者様に、メンテナンスを推奨しています。
『当院は痛みを取り除くだけでなく、その先にある痛みの出ない身体を作り、健康な生活を送っていただくために治療メンテナンスする事を目的としています。』
まずは、痛みの無い状態を目指して進めていくのはもちろんですが、その先にある理想とするココロもカラダも豊かな生活を手に入れるには、患者様が痛みの無い状態でご来院され、予防のために、治療を続けていくことだと考えております。
3)健康寿命を延ばす
私たちの寿命は年々伸び続けており、厚生労働省の調べによると明治時代は40代前半だった日本人の平均寿命は、現在男性81歳、女性87歳となっており人生90年時代に届こうとしています。
平均寿命が延びていく一方、心身ともに自立して健康的に過ごす事ができる期間である「健康寿命」との差が生じていることが近年注目されています。
健康寿命は男性72歳、女性74歳でそれぞれ9年、12年の差があります。
この差をいかに短くするかが全ての人の課題といえます。
健康の定義は、ひとそれぞれ違うと思いますが、自立とは「他の援助を受けずに自分の力で身を立てること」とあります。
まごんて整体院の答え
当院は、活動能力が健康寿命を延ばす大きな要因になると考えています。理想とする豊かな生活の基礎には歩行とバランスの能力が基礎の部分となります。
そのため自立して健康的に過ごすために、生活の動作に必要なレベルを基準に、歩行能力やバランス能力を高めておくことが大切であり、そのお手伝いに力を入れております。
当院は、
整体を通じて患者さまがずっと歩けるお体で、
最期の日まで自立した生活を送るサポートしていきたい
と考えております。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
鹿児島は寒暖差のある1日となっていますが、体調を崩されないよう、良い1日をお過ごしください。